第22章 矢巾/後輩くん*イベント小説
顕になるソレは、
主張が激しく、
ビクビクと震えている。
「先輩…なにを…?!」
ソレを掴み、ゆるゆると
上下に擦る。
「やっ!やぁ!ああん…
いや…せんぱい…!」
「ごめんね 矢巾くん
私、矢巾くんの事襲いたかったんだ
とんだ変態野郎なの」
「先輩…!んぁ!」
息遣いが荒くなる矢巾くんは、
少しずつ言葉を綴る。
「せん…ぱいのこと ひぁ はぁ
すきだからぁああ!
い…や じゃない…んぁ はぁああ!」
(え、今なんて…?)
私は手を止めて、質問する。
「お酒飲ませなくても大丈夫だった
ってコト?」
「そう…そうなの!
だから!だから…もっと
もっと弄ってぇ 名前…せんぱい…」
ふんわりと微笑む矢巾くんは、
やっぱり可愛くて、さっきとは
比べ物にならないくらいに
激しくする。
「んぁ!あああ!あああああ!
や、 やああん!ふぁ…ぁうううあ!!」
お酒が回っているせいか、
すぐにイッてしまった。
私は矢巾くんに近づき、
優しくキスをした。
(先輩…お 俺と付き合って
くれるんですよね?)
(もちろん!)
(なら…その 俺がMでも…
嫌いになりません?)
(え…?)
(あの…俺多分…
攻められるの好きで…)
(ほんとに?)
(はい…)
(……可愛い 矢巾くん!!
私の期待裏切らないよね!
ほんとかわいい 大好き!!!)
(えっ?!えぇ?!////////
だいすき って…////)