第10章 縁下/受けと攻めについて

「あっ…あぅ…
名前 もっと激しく…ぅ」

これの何処が攻めなのだ…。
これでは攻めてもきっと
終わりには受けに逆転している。

「縁下さんは 淫乱ですね」

「ぁあ…そなこと…いうなっ…よぉ」

ビクビクと感じ、少し先走りが
漏れだした。
やっぱり淫乱…。
また、舐め 今度は裏筋を
ゆっくり確実に感じるように
舐めあげる。
また、ビクビクと痙攣し
少し白濁を漏らした。

「はっ！くぁ…ああ…ん」

「縁下さん エロいですよ」

「言うなってばぁぁ…！」

涙目で真っ赤だ。
可愛いすぎる。
しっかり咥えると、
口内で舐めまわし、
思い切り吸い付いた。

「んぁあああああ！！
なっ…に…んぁっ はああぁ！！
あううう…！」

ビュクビュクと吐き出された
白濁は１滴の零れもなく、
私の口に入っていく。
全てを飲み込むと、
縁下さんに抱きつかれた。

「出して良かったのに…」

「いえ、勿体ないので」

抱きしめる力が増し
嬉しがっているのがわかる。

「縁下さんは やっぱり攻めが
いいんですか？」

そう問いかけると、
縁下さんはフフッと笑う。

「うん…攻めがいい」

「そうですか…」

どうやったら諦めがつくだろうか、
と悩んでいると、縁下さんが
離れ、私の目を見つめる。

「でも今は…受けでも
いいかも…」

「え？」

そう言って、私は縁下さんから
甘いキスを貰った。

(…名前〜？)

(んん…)←寝ぼけてる

(大丈夫？起きてる？)

(んぅ…)

(名前 無理はするなよ？)

(ち…ぁ)

(ち…あ？？)

(ち…からぁ)

(…っ？！？！)

(ちからぁ…大好き
ギュッてして…ぇ)(へらっ

(名前！！！)

このあとめっちゃ抱きしめた。