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ハイキュー 夢主攻め※R18

第60章 五色/初めてです!



「エースは奇跡を起こすっ!」

いつも若先輩に張り合っている
五色工は、私の中学からの後輩くん。
昔からあんなだった…。

「名前先輩!
やっぱりエースとしては俺は
まだまだでしょうか?!」

「あ、いや もうちょっとで
追いつくんじゃないかな…?」

「!! あざっす!!」

そして昔から、ちょっと苦手だった。
話しかけられたら
なんて返せばいいのか
わからなくなるし…無駄に元気というか…。
どうも ああいうタイプは苦手なようだ。



時刻変わって、部活終了後。
後片付けのため、私は鍵を預かり
みんなには先に帰ってもらった。
帰ってもらった…はずなのに…。

「ご…しきくん…」

「名前先輩!」

「まだいたの?」

よりにもよって今はちょっと
会いたくない子と…。

「せ…先輩こそ 」

少ししどろもどろな五色くんを
不思議に思ったが、
あまり深くはつっこまず
早く帰ってね、と言い残し
その場を後にしようとした…その時。

「名前先輩!」

「?! な…なに?」

五色くんに呼び止められた。
仕方なく足を止め、振り返ると
改めて向き直った五色くんの
ブツがわかりやすいぐらいに
主張していた。

「五色くん…?!」

「先輩っ…なんとかしてください…!」

なんとかって?!なに?!
生憎…私は男の人とケイケンなんて
ないし…。

「下手くそだよ?」

「構いません!!!」

そこは…なんか 断って欲しかったな…。



「あっ あうう! はぁ…んっぐぁあ!」

見様見真似ではあるが、とりあえず…と、
ごしゅごしゅと ブツを擦ってみた。
敏感なのか、初めてだからなのか
五色くんは ピクピクと感じていた。

「き…気持ちい??」

問うと、「気持ちい」という代わりに
喘ぎながらコクコクと首を縦にふった。
少し安心して、私は手を休めて
しまった。
その緩い快感にもどかしくなったのか
五色くんは、自分の胸を弄り始めた。

「?!五色くん?!」

「あっ?!ああ! ひあぁあ…やああっ!
んっはぁ…きもひぃよぉ…んんっ!!」

(可愛い…かも…)

少し胸が高鳴った。
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