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私と親友は赤い目を持ってしまったようです。

第1章 死んだんだ…


「こんにちは。君、目が紅いね。どうしちゃったのかな?充血?それとm…((ブフオ‼︎」

いきなり私の目の前に出てきて話しかける猫目の男の子。なんだ?コイツ。

どうしてこうなったのかは……5分前に戻ればわかりやすいだろう。

私はいつものように、家を出た。で、学校に行こうとした。朝は誰にも会いたくないからちょっと遠回りをして、山の方に行くんだ。人目につかないようにって思ってるから当然道には人1人いない。私はいつものように歩いて行った。そしたらまさに誰もいない私にとって超好都合な場所で、いきなり現れたってわけだ。まあ、気配は消えてなかったから対して驚きはしなかったが…。

「なぜ驚かない?普通のものは皆、驚くのに…。」

「気配は消えていなかった。それに、私もおかしい人だから。別に気にしないよ。今から学校なんだ。そこ、退いてくんない?」

何時ものように、悲鳴をあげて逃げていく……。

と思っていた。正確には、逆だった。

「学校に行っているだと⁉︎お前、大丈夫なのか⁉︎」

「そーだよー。学校なんかに行くよりも、僕らn……。」

とここまでいって、今、充血してるだの目が紅いだの……。目が赤いのは、気にしているのに……。

「黙れ。お前らになにがわかるってんだ。放っておいてくれ‼︎」
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