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私と親友は赤い目を持ってしまったようです。

第1章 死んだんだ…


私達は、トラックに轢かれて死んだはず。なのになんでここに存在しているの。

おかしいよ。私も多々羅も、死んだはず。血の跡だってあるし。


〜3年後〜
「まー、またいじめられたよぅ。もう、嫌だ。死にたいよ。消えたいよ。なんでこんな世界に住まなきゃいけないんだ。ここはおかしいよ。どうしろって言うんだよ。」

多々羅は、傷つけられてもすぐに癒える。知らず知らずのうちに、癒えるの能力を使っているからだ。

「多々羅、もう少し。もう少しの我慢だから。頑張らない?」

そう。もう少しで卒業の日。この目を知らない人たちのところへ行ける。ワクワクした毎日を過ごしていた。

でも、全ては突然起こることなんだな。他にも能力者がいるなんて。初耳だった。
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