第66章 青い海、白い砂浜
〜 数分後 〜
『もう疲れたよ…私……』
あれから鯰尾達と水の掛け合いをしていれば、他の短刀達も仲間に入れてと寄ってきて何故か皆で水掛け合いになった……が
子供体質だからなのか、どんだけ水掛け合いをしても全然疲れてない短刀達
そんな私はへとへとでとりあえず水掛け合いから離脱をした
すると厚が私に声をかけてきた
厚「大将、少し休んできたらどうだ?」
『うん、そうしよっかな…!皆は遊んでていいからね?』
後藤「おう!大将の分まで遊んでおくぜ!」
そう言って皆は再び水掛け合いを開始した
お前ら疲れないんかい…なんて内心思いながらも一度パラソルの方で休もうと歩みを進めればパラソルの方に居たソハヤが手招きしながら呼んで居るのが目に入り、私はそちらへと近付いた
『ソハヤに大典太!楽しんでる?海入った?遊んだ?』
大典太「質問が多すぎるな」
『いや、だって…気になったからつい?』
ソハヤ「そうゆう主は小せぇ奴らと楽しそうに遊んでたみたいだな!」
『そうなんだよね〜、短刀達元気で私ついていけないって感じ!ちょっと休んでもいい?』
ソハヤ「おう、休め」
そんなソハヤの言葉に私はパラソルの下に腰をかけた
そして海を眺めながら一息付けば、大典太が飲み物を差し出してくれる
大典太「遊んでばっかりいないで、水分も摂った方がいいぞ」
『ありがとう大典太!』
私は飲み物を受け取り一口飲んだ
あぁ、疲れた体に染み渡る〜……
私は今だに水掛け合いをしている短刀達を見ながらほっこりする
すると、海を見ていた大典太が口を開いた