第64章 夏だね
〜 数分後 〜
鶴丸「主!これなんかどうだ!?」
鶴丸はスクール水着のような全身繋ぎで、胸からお腹までが縦に開いてる水着を見せてきた
『却下』
一見露出が低そうに見えるけど…胸の谷間が強調される上に縦に開いてるせいでポロリしそうで嫌だから却下
加州「主、これは?」
清光は、シンプルで胸元に大きなリボンが付いたビキニを見せてきた
『んー、可愛いけど露出度高いから却下』
シンプルでリボンがアクセントで可愛いけど、ビキニって下着とあんまり変わらないし…こんな露出高い水着じゃ見せられないから却下
大和守「主には露出高いの着て欲しいんだけど」
『いや、露出低いのにしてほしい、切実に!』
太鼓鐘「んー、選ぶとは言ったけど…やっぱりいざとなると難しいもんだなぁ」
〜 一方その頃 〜
和泉守「女っつーのはこうゆう水着を着るのか…」
堀川「可愛いデザインが沢山あるよね!主さんは何でも似合うと思うけど…あ、大倶利伽羅さんはどんなのがいいと思いますか?」
倶利伽羅「……知らない、俺に聞くな」
『ちょっ、お前らぁぁあ!人事だからって際どいのばっかり選びやがって!』
鶴丸「ははっ、見たいんだからしかたないだろう?」
堀川「あっちは何だか揉めてますけどね…」
和泉守「主は露出が嫌みてーだな…」
倶利伽羅「………」
私は際どい水着ばかりを提示され、鶴丸達と揉めていれば疲労が溜まりため息をついた
あ、そう言えば、伽羅ちゃん達何してるだろう…
そう思い、伽羅ちゃん達を見れば水着を見ながら話し込んでいる様子だった