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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第61章 どちらさんでしょうか





『…えっと、巴形はここに住むってことでいいの?』


巴形「そうゆうことになるな」


『なるほど…。まぁ、それはもちろん良いんだけど…とりあえず巴形って呼びにくいから巴って呼んでもいいかな?』


巴形「もちろんだ。好きに呼べ」


『はい、分かりました。あ、この本丸の皆には後で紹介するから、とりあえずここで待ってて?ちょっと私は油揚げ取りに行ってくるから!』


こんのすけに事情を聞かないと私は納得出来ないし…
油揚げで釣らねば……!!!


巴形「わかった。ここで待っていよう」


『ありがとう!少しだから大人しくしててね!暴れたりして部屋を破壊とかは無しだよ…!』


私はそう伝えれば、部屋を後にして台所へと向かった



巴形「…面白い主だな」


部屋に一人取り残された巴形は、正座したままじっとなまえを待った

そんな中、審神者部屋の襖がそっと開いた


長谷部「主、洗濯を預かったのでお持ちしました…………って、誰だ貴様…!」


部屋に入ってきたのは長谷部だった
初めて見る刀剣男士に険しい表情を浮かべる長谷部

そんな長谷部を見ながらも顔色一つ変えない巴形


巴形「主なら、用があって部屋には居ない。用なら俺が聞くぞ?」


長谷部「…俺が主の一番近くに居る存在……なぜ貴様に主への言伝を言わねばならない……!」


巴形「俺は、主にこの場で待てと言われている。だから主への用件なら俺が聞く」


長谷部「………」


二人の間に、ピリッとした空気が流れていた
そんなことなまえが知るわけもなかった


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