第58章 我が本丸、本格始動
あれから暫くして、広間に皆が集まった
それを見かねて、私はふらりと立ち上がれば皆の前に行きメモを開いた
『はい、皆集まった所で!私からお話があります!』
その声と共に皆不思議そうにこちらに目を向けた
宗三「改まって...何の話ですか?」
太郎「気になりますね…」
『えっとね、この本丸はこれから本格的に活動を進めます』
一期「?それはどうゆう…」
皆首を傾げて困ったような表情を浮かべた
『詳しく話すと長くなるけど、話すね?えー、まずこの本丸に馬が来ました!それと畑も耕せるようになりました!それに加えて、出陣、演練、遠征…それから稽古やらもやってとの事です。わかったかな?』
鶯丸「……そんな鼻血を出している奴に言われても、話が全く頭に入ってこないな」
『…いや、鼻血関係なくない?ちゃんとティッシュ詰めてるし…!』
蜂須賀「その鼻に詰めてるやつが一番気になる」
『気にしない気にしない!それでも気になるようならじゃあ目瞑って聞いてください。はい、次進めるよー』
歌仙「主…雅じゃない…!」
雅、雅ってうるさいな…歌仙め……
ってか雅ってなんだよって感じなんだけど!
そこから説明してほしいよね、うん