第58章 我が本丸、本格始動
加州「主大丈夫!?」
抱きついてきたのは清光と安定だった
『あ、うん!大丈夫大丈夫!鼻血くらいどうってことないし!』
大和守「主興奮しちゃったの?何に興奮しちゃったの?ねぇ主」
『いや、興奮ってゆうかなんてゆうか…って怖いわ!!!』
怖いよ安定!
どうした、そんなに私が鼻血を出した理由を聞きたいのか!
って、いつにも増して沖田組が暑苦しい…そんなにくっつかなくてもいいだろ…!
長谷部「主に何をした!?お前はそうゆう事をしない奴だと思っていたが…油断した……」
太鼓鐘「いや、俺何もしてないって…!」
まだやってる…長谷部、落ち着けよ…
って、私が貞ちゃんのせいで鼻血出たって言っちゃったのが原因なんだけど…
そんな騒がしさに、台所から歌仙と光忠が顔を出した
燭台切「騒がしいけど、どうしたの?」
長谷部「燭台切、主が鼻血を……!」
燭台切「鼻血?主、大丈夫?」
長谷部の言葉に光忠は心配そうにこちらを見つめてきた
『あ、大丈夫だよ、これくらい!こうやって、ティッシュを丸めて鼻に突っ込んでおけば…ほら大丈夫!』
歌仙「雅じゃない……」
燭台切「まぁ、大丈夫ならいいんだけど…少し座ってるといいよ」
加州「そうそう、座ろう主」
大和守「今日は俺たちと食べよう!」
そんな二人に手を引かれ、私は半場強引に座らされた
今から話があるのに…鼻血出すなんて…まぁ、このまま話せばいいか
そう思いながら皆が集まるのを待つことにした