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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第57章 曲がり角には気を付けよう





……え?
いやいやいやいやいや、待って?
たぬたぬ?違うよね?違うでしょ?
そこは「主に手を出すな」って言うところだよね?
部屋でやれって何事なの!?

別にこっちとらヤりたいわけじゃないんだよ!!
襲われてるんだよ?わかるかな!?

そんな心の声など聞こえるはずもなく、同田貫は姿を消してしまった


『……………………』


私は恐る恐る明石の顔をちらっと見た
すると明石はにっこり笑いながら口を開いた


明石「部屋、行きましょか」


『……いやいや、行かないから…!いや、私は今から部屋は行くけど!違う意味の方だから!!』


私は着替えに行きたいだけなんだよぉおお!!
なにこの流れ……!
これも全ては和泉守のせい……そしてたぬたぬが助けてくれなかったせいだぁぁぁぁ!!
許さん…絶対に許さん!!


明石「ええやん、ほな行きましょ」


明石は私をいきなり姫抱きし歩き出した


『は!?ちょ、降ろして!ケダモノ……!』


明石「男は皆ケダモノなんです」


ジタバタ暴れても全く離す気配がない明石

その様子に、私も諦めざる負えなかった



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