第56章 人妻好きなキミからのお願い
鯰尾「主、谷間触っていいですか?」
『ダメです』
信濃「じゃあ胸…」
『ダメです』
薬研「なら抱いていいか?」
『ダメです』
これはセクハラに該当するのではないか…
そんなことを思いながら軽く三人を遇う
包丁「このお菓子おいしい!」
そんな中、包丁は私が買ってきたお菓子を広げて既に味見をしていた
お菓子食ってんなら私いる意味無いでしょ…!
私はいつまでセクハラ発言されてればいいの!
そう思っていれば、包丁がお菓子を手に持ち私に向かって差し出してきた
包丁「はい、あーん」
『え?……あ、あーん…』
言われるがまま口を開けば、口にお菓子を一口入れられた
そして咀嚼すれば、口の中に甘い味が広がった
包丁「美味しい?」
『ん、美味しい…!』
包丁「へへ、でしょ!あ。主、せっかくだから膝枕してよ!」
『膝枕?』
包丁「うん!せっかく可愛い格好してるんだし、膝枕くらいしてもらいたいよね!」
そう言って、包丁は私の膝に頭を乗せてこちらを見上げてくる
か、可愛い…包丁は決して奴らのような下心はない…
だからこそ可愛さが増してみえる…
包丁が喜んでくれるならナース服も悪くないかも、なんて思いながら私は包丁の髪を優しく撫でた