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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第55章 私の仕事ぶりは健全です





あぁ…やっと堀川とハグが出来た……!
なんだろう、この幸せな時間…
堀川可愛いなぁ、本当に…いい子だしいい子だしいい子だし!

そう考えながら、私は堀川をぎゅっと強く抱き締めた
すると、堀川は耳元でそっと呟いた


堀川「主さん……」


『ん?どうしたの?』


堀川「兼さんが…う……」


何かを伝えようとしているが、何故か言葉を詰まらせてなかなか言葉が進まない
なんか堀川らしくないな…なんて思っていれば堀川は少しだけ身体を離した


堀川「な、なんでもないです…!」


『……ほんとに?隠し事はなしだよ?』


堀川「う…。そ、その……こんな事言ったら…主さんに引かれるかと思って……」


堀川が引くようなことを言うなんて想像もつかないけど……何を言い出すのだろうか…
でもここまで言われたら気になるし…!


『ん?どんなこと?』


堀川「……あの…、兼さんが…羨ましいなって……」


『羨ましい…?』


堀川「主さんと…キス出来て……羨ましいって思ってしまいました…!」


思い切って勇気を出して言ったせいか、頬を赤くしながら…そして恥ずかしそうにしながら自分の思いを伝えてくる堀川
その姿に私はフリーズしてしまった


『……………………』


何この子…可愛過ぎかよぉぉぉお…!!!
全然引く要素ないんだけど!?
可愛さしかないよ…なにその赤面して俯く感じ……可愛いにも程があるよ…!

私は堀川の可愛さに悶絶してしまった


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