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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第49章 大荷物の買い物





〜 数十分後 〜


あれから小物店を少し見て回った
そして、私の用事が終われば店の外へと出た


『付き合ってくれてありがとうね?』


小狐丸「いえ。ぬしさま…何も買わなかったんですか?」


『え、買ったよ?まだ内緒だけど!』


そう言って、誤魔化しふらふらと歩いていれば、少し離れたところにアイスクリーム屋を見つけた


『あ、ねぇ、アイスクリーム食べない?歩き疲れたし、ちょっと休もう?』


小狐丸「はい、ぬしさまが行きたい場所なら何処へでも」


すると、小狐丸は私の手を再び繋ぎ、アイスクリーム屋までゆっくりと歩き出した
私はその手の生暖かさに少しドキッとしてしまった

なにこれ、なんかデートみたいでキュンとする…!

そんなことを考えているうちに、アイスクリーム屋へと着いた
そして、私は貼り出されてあるメニューを見ながら小狐丸に問いかけた


『あっ……と、小狐丸は何味がいい?』


小狐丸「私はぬしさまがいいです」


『ぬしさまね……了解……って、ん?ぬしさま?』


今ぬしさまって言わなかった?
あれ、アイスの味について聞いたんだけど…おっかしいなぁ…

私は小狐丸をチラリと見た
すると、ばっちり目が合いすぐに逸らした


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