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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第48章 買い物のお手伝いさん





あれから、二人に離してもらいとりあえず落ち着いた
そして輪になるように座れば皆で他愛のない話を繰り広げる


『ねぇ、他の短刀ちゃんはどこ行ったの?」


五虎退「きっと庭で遊んでるかと…」


後藤「あ、薬研なら屋根裏部屋にいるはずだぜ?」


ん?屋根裏部屋?
そんなとこあったの?
ここの審神者になって今初めて聞かされたんだけど…


『屋根裏部屋って何?』


包丁「きっと薬研の隠れ家だ!」


後藤「まっ、そんな所だろうな!」


薬研め、そんな隠れ家を隠し持っているとは…恐るべし!
でもちょっと気になる…後で招待してもらわなきゃ!


『みんなは遊びに行かないの?』


信濃「俺はのんびりしたい気分だったから」


後藤「俺もそんなとこだな」


五虎退「僕は…虎さんのお世話があったので…」


『ほうほう』


包丁「俺はお菓子の残量を数えてたんだぞ!」


『……お菓子の残量?』


この子変わってるよ…すごく
お菓子の残量って数えるものだっけ?
あれ、私数えたことないなぁ……

そんなことを考えていれば、包丁がお菓子を私に見せてきた


包丁「主!お菓子もうこれだけしかないから買ってよ、俺お菓子ないと元気でないしさぁ」


そう言って、オネダリしてくる包丁
その姿が可愛くて、お菓子を買ってあげなきゃという使命感が私の中で湧いた


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