第45章 脇差とのお風呂タイム
〜 お風呂 〜
私は物吉を引っ張りながらお風呂へと訪れた
脱衣所に入れば、もう脱いでいる骨喰と鯰尾と浦島……
って……ん?ちょっとだけ待って
骨喰と鯰尾と浦島はわかるよ
……なんで増えてるのかな?
私は目の錯覚ではないかと思い目を擦った
『……やっぱり増えてる……!』
そんな私の声に皆、こちらを振り返った
鯰尾「あ、主!もう待ちきれなくて脱いじゃいましたよ!」
『いや、脱いだのはいいけど…なんで堀川とにっかりが居るの!?』
浦島「あー、お風呂来る途中にばったり会ったから誘ったんだ!」
『うん、おかしいよね』
刀達同士で入る分にはいいよ?
仲良しで微笑ましいと思うんだよね
でもここに私が入るんだよ?
短刀より大人だしねキミ達…それににっかりとか、色々やべぇよ…一緒には入れる気がしないんだけど……
そんな事を考えながらにっかりをみれば、ふと目が合いこちらに歩み寄ってきた
にっかり「やぁ。主と一緒にお風呂だなんて、嬉しいよ」
『……はぁ…ま、しょうがないか…今日だけだからね?』
まぁ、たまにはいいか…
しかもかわいい堀川と物吉も居るし、私得だよね!
堀川「主さん、いきなりごめんね?主さんの背中は僕が流すから任せて!」
『堀川ぁ…頼む!私も背中流してあげるからね!』
その言葉に堀川は嬉しそうだが恥ずかしそうな照れ笑いを浮かべた
エンジェル……!!!