• テキストサイズ

【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第42章 本丸は大騒ぎ





一期「決闘はいけないよ、包丁。怪我でもしたら大変だからね…?」


包丁「怪我くらい怖くないけどなぁ」


一期「主が悲しむから、決闘はナシだよ。わかったかい?」


包丁の肩をポンと触りながら優しく説得する一期
すると、包丁は"主"という言葉に反応した


包丁「主が悲しむ…?主を悲しませる事はしたくない」


一期「うん、包丁はいい子だね」


一期は優しく包丁の頭を撫でた


一期「じゃあ、後は頼むね?」


なまえを短刀達に任せて部屋を出ていってしまった一期
取り残された短刀達は視線で一期を見送れば、その視線を再びなまえへと移した


愛染「……主さんに、そんな過去があったなんて…知らなかったな…」


前田「驚きですね…」


薬研「ま、過去がどうあれ…今まで通り接してやるのが一番だろ。大将が俺たちにしてくれたみたいに、な」


秋田「そう、ですね…!変に接するのも不自然ですし」


後藤「とりあえず、起きるまでこのまま寝かせてやるか」


厚「だな」


皆、なまえの寝顔を見ながらじっと起きるのを待つことにした


すると、再び襖が開き鯰尾と骨喰と鳴狐が部屋に入ってきた


/ 1220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp