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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第42章 本丸は大騒ぎ





一期「おや?主は寝てしまいましたか…」


部屋に入ってきたのは一期だった
布団に横たわって眠っているなまえを見れば、いつもの様に微笑んだ


乱「あ、いち兄!」


平野「いち兄…皆さんは大丈夫でしたか?」


一期「うん、大丈夫だよ。長谷部殿も、鶴丸殿も…反省しているらしいからね」


五虎退「そう、ですか……喧嘩は、良くないですからね…」


一期は部屋に入ってくれば、布団の近くに腰を掛けてなまえの頭をそっと撫でた

そんな一期は切なげな表情を浮かべた
その様子に気付いた薬研は口を開いた


薬研「どうした?いち兄」


一期「あ、いや……。昨日の夜なんだけど…主は怖い夢を見たらしいんだ。気になったから、話を聞いたんだけど…主殿は、私達と同じ境遇だったそうだよ…」


一期の言葉にその場にいた短刀達や蛍丸達は目を見開いた


厚「それって…」


過去を思い出したのか、皆顔を歪めた
その様子に一期が口を開く


一期「思い出したくはないけれど…ね。でも主も同じ境遇だと聞いて…これからは私たちが守ってあげないと…なんてゆう思いが強くなったんだ。だから、皆にも協力して欲しいんだけど…」


包丁「俺も主の事守るぞ!だから、主を押し飛ばした長谷部と、主に傷を付けた鶴丸に決闘を申し込もうと思う!」


蛍丸「……どうせ負けるでしょ」


包丁「なっ…!俺だって強いんだからな!」


蛍丸「俺の方が強いし」


ほっぺたをぷくっと膨らませながら可愛い言い合いをする二人
その様子に皆苦笑いを浮かべた


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