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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第42章 本丸は大騒ぎ





あれからたくさん泣いて、なまえは蛍丸に抱き着いたまま眠ってしまった


蛍丸「あれ…主寝ちゃった?」


蛍丸の言葉に博多がなまえの顔を覗き込んだ


博多「んー…あ、寝とるばい」


蛍丸「えー…重い…誰か退けてよ」


後藤「俺たちで大将を退かすしかないか…」


信濃「そうだね」


寝てしまったなまえを、後藤に信濃、そして厚など割と身長が高い短刀たちで退かす
そして、そのまま布団へと寝かした


蛍丸「ふぅ…助かった」


なまえが離れたことにより一息ついた蛍丸
すると、蛍丸はなまえが被っている布団を少しだけめくった


蛍丸「じゃ、俺疲れたから主と寝るね」


そう言って、寝ているなまえの隣に入ろうとする蛍丸
その行動を黙ってみているわけもなく他の短刀たちが口を挟む


信濃「ちょっと…!?俺たちが退かしたんだから、俺が大将と寝る!」


後藤「なんで信濃だけ寝る気なんだよ…!俺だって、退かすの手伝ったし…」


厚「俺も!」


薬研「なら俺もだ」


今剣「ぼくはなにもしてないですけど…あるじさまと一緒にねたいです!」


小夜「右に同じく…」


秋田「それなら僕も…!」


薬研「いや、ここは俺が」


前田「薬研兄さん…おとな気ないですよ…」


蛍丸「もう…みんなうるさいなぁ…」


そんな言い合いをしていれば、部屋に誰かが入ってきた


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