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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第7章 本丸を綺麗にします





『くっそ…こんのすけのやつ…、湯船温かくないじゃん!!!水風呂だよコレ…!』


一日の疲れと汚れを洗い流して、いざ湯船で温まろうと足を入れたら水だったのだ。

それで今蛇口をひねってお湯を入れて温めてる最中である。
私の風邪がまたぶり返しそうだ…


こんのすけ…許さん!!!


『温かくなったかなぁ…お、だいぶ温かくなった!』


湯船に手を突っ込み温まったか確認してから、お湯に肩まで浸かった。


『あぁー…温かい…疲れが癒えるわ~…』


それにしてもお風呂が大きいなぁ…
まぁ、これだけ住んでる刀が居れば当然か。

まだ会ったことない刀も居るわけだが…
これからどうなるかな…私。

また懐いてくれる刀剣が増えればいいんだけど。


『……温かーい…zzzZZZZ』


私はホッとして浴槽で目を閉じた。


『っ、いやいや、いかんいかん…寝そうだったわ…溺れて死ぬわ!』


気持ちよくて寝そうになったがハッと起きて正気を取り戻した。
偉過ぎでしょう、私。
普通ならそのまま寝るでしょ!


『ふぅ…なんか逆上せてきたし、そろそろ上がろうかな…』


あまりに気持ちよくて長居してしまった…。
私はシャンプーなどの入ったカゴを持ちながら脱衣所に出た。


『いい湯だった~…って、ん?あれ?私の着替え……ない!?』


脱衣所に出てくれば、置いたはずの場所に着替えがなく、残ってたのはバスタオル一枚だけだった。


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