第41章 嫉妬は時に自分を壊す
『……最悪』
鶴丸「わ、悪い…」
今まで色んな刀剣男子に襲われた私だけど、初めて中に出された
中出しって妊娠するんだよね…!?
この本丸を守っていかなきゃいけないのに、妊娠なんてしてられない…!
ってゆうか、刀との間に子供なんて出来るのか…?
いや、出来ないだろう…多分。
後でこんのすけにでも聞いてみよう…
『はぁ…なんか疲れた…、もう本丸に戻るよ?』
鶴丸「あぁ…、なぁ主…」
『ん?どうしたの?』
鶴丸「主とヤれて、嬉しかった…」
そう言いながら私の私の身嗜みを整えてくれる鶴丸
そんな鶴丸の身嗜みも整えてあげる
『そんなに欲求不満だったの?』
鶴丸「そりゃ、もちろんだ!俺は、主の事が好きだからな」
真っ直ぐに思いをぶつけてくる鶴丸に、私は不覚にもドキッとしてしまった
『まぁ、私も鶴丸の事好きだよ。ってことで、肩貸して…色々痛い』
私は鶴丸に手を伸ばせば、鶴丸は私を軽々と抱き上げた
鶴丸「よっと。肩じゃなくて、お姫様抱っこしてやるぞ!そもそも、この擦り傷も俺のせいだからな…」
『ちょ!いいって、そんなの…気にしないで』
いきなり抱き上げられ戸惑うが、疲れてるしこのまま抱かれて行こうと思い否定はしなかった
鶴丸「薬研に手当てしてもらわないとな」
『そうだね、消毒痛そうだなぁ……』
そんな他愛もない話をしながら、私達は小屋を後にした