• テキストサイズ

【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第38章 人生には驚きが必要





数十分後、私は宗三にキレられる前に左文字の部屋を後にした


『ふぅ…髪を無闇に撫でると怒るな……短刀は別だけど!そんなに髪が大事なのか…まぁ確かにオシャレだよね皆…私より女子力高いわ……あのサラサラヘアー羨ましいわぁ……』


そんなことをブツブツ呟きながら廊下を歩いていれば、いきなり足に何かが引っかかった


『のわっ……!』


そして、私は床に顔面事倒れた


『…………いっだい…』


待って、顔面から転ぶの今日で二回目なんだけど
ほんと私の顔面無くなったんじゃないの?平気?

そんなことを考えながら床に伏せていれば、頭上から奴らの声がした


鶴丸「おお、見事に引っかかったなぁ」


薬研「意外に面白いな」


明石「こんな単純な罠にかかるなんて、やっぱり主はんは注意力が足りないですわ」


私を見下ろしながら話す奴らを私は見上げた


『……あれ、なんで……!?』


蛍丸「お疲れ様」


蛍丸が私の肩をポンと叩いた
私は理解ができないし、頭が追いつかなかった

コイツら…さっきまで味方だったよね?
一緒に驚きを仕掛けようぜうえーいみたいなノリだったよね?

なのにコレはいったい何?
縄になぜ私が引っかかってるの!?


『え?ちょ、なんで私が!?』


私が混乱してると、皆クスクスと笑い出す


/ 1220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp