第35章 怖い夢の正体
鶴丸「そんなこと言われると…手を出したくなるだろ?」
『へ?ご、ごごごめん…!つい…』
鶴丸の言葉に危機感を感じて、私は慌てて謝った
すると、私の姿に鶴丸は可笑しそうに笑った
鶴丸「ははっ、慌てすぎだろう。けど、大好きなんて言われたら…触れたくてたまらなくなる……」
『えっ、ちょ……まっ……んんっ…』
鶴丸の腕にすっぽり抱きしめられながら、唇にキスをされる
そして唇から首筋にキスが移動すれば、首筋を吸われたり甘噛みされたりしてキスマークを付けられる
鶴丸「んっ、んっ…は」
『やっ……ダメっ…だってば…っ…!』
私はやばいと思い、鶴丸の胸板を精一杯の力で押せば鶴丸が離れた
鶴丸「うわっ…いきなり押すことないだろ…」
『だ、だだだって…!皆居るのに…は、発情するから……!』
鶴丸「主が可愛いから悪いんだろう?」
『可愛くない……!』
鶴丸「あぁ、きっと普段ツンツンしているせいだな。だから少し優しくされると燃えるんだ…ってことは、やっぱり主の日頃の行いが俺を発情させてるって事だな」
『なっ……私だって、たまには甘えさせてあげようかなって思うんだもん…』
鶴丸「なら、触れてもいいだろ?」
『だ、ダメ!』
そんなやり取りをしている中、一人目を覚ましていた人物がいた事に鶴丸となまえは気づいていなかった