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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第33章 大慰労会2





…………拭けない。
なぜならまんばくんが抱きついているからである。
…とりあえず退かすか、この子を


『まんばくん?ちょっと離れてくれる?』


山姥切「ん……嫌だ」


なんでぇぇえ!?えっ、何なの、甘えたモードなの!?
いや、可愛いよ?私得だけど……とりあえず濡れたから拭きたいんだよね…分かるかな?
拭いてからならいくらでも抱きついていいから…!


『とりあえず拭きたいんだけど……!歌仙に同田貫、ヘルプ』


同田貫「?ヘルプ?なんだ?その変な言葉」


まじかぁぁぁあ、ヘルプが伝わらないのかぁぁあ!
初めて知ったよ私は……ちゃんと日本語使わないと伝わらないのね、そうかそうか、勉強になったよ…


『助けて2人とも……とりあえずまんばくんを退かしてほしいんだけど!』


歌仙「ほら、山姥切。離れないと主が風邪を引いてしまうよ」


歌仙がまんばくんの肩を揺するが、今だに離れる気配はない。


同田貫「山姥切、離れろって…」


山姥切「……離したくない…」


『はぁ……』


私は、まんばくんの頭を優しく撫でた。
ほんとに甘えん坊だなぁ…まぁ、可愛いって思っちゃうんだけどね。


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