第32章 大慰労会
鶴丸「ん?おいでと言われたから来たんだが?」
明石「自分も、おいでって言われました」
『いや、お前らには言ってない』
なんで見た目成人男性においでって言わなきゃいけないんだ!
どう考えても短刀ちゃんに言ってるよね、私?
それにしても、前任から解放され時は、皆優しくしてくれたけど…やっぱりまだ私を怖がってる短刀ちゃん居たら嫌だし…ちゃんと信頼を取り戻さねば……!
私は、清光と安定を再び撫でれば2人を離し短刀ちゃんと向き合った。
鶴丸と明石はとりあえず放置の方向で。
すると、何故かモジモジしたように皆下を向いた。
ん?トイレ行きたいのかな?←
『あのっ……トイレ行きたければ行ってきていいからね…?』
前田「ち、違いますよ…!」
『え?だって何かモジモジしてるから……』
平野「あ、いや……なんと言いますか……」
私が黙って話を聞く体制をとっていれば、乱が口を開いた。
乱「あのっ……僕達も主さんに甘えたいなって思って…!」
『…………へ?』
五虎退「で、でも…主様の迷惑になるんじゃないかって……少し不安で…うぅ…」
五虎退は不安が大きかったのか泣き出してしまった。
それに釣られたのか、前田、平野、乱、秋田も少し泣きそうになっていた。