第31章 腰痛に悩まされる
ありえない。
2連続で夜伽とかありえない!
腰痛すぎるからぁぁぁあ!!!
私は光忠との性行為を終えた後、起き上がることが出来なくなってしまった。
何故なら、連続で夜伽をしたせいで腰に痛みが出てしまった私である。
そんな動けない私の身支度を整えてくれる優しい光忠。
『光忠…痛い…』
燭台切「あ、ごめんね?そんなに激しくするつもりはなかったんだけど…歯止めが利かなくてね…」
光忠は、私の腰を優しく撫でながら困ったように笑った。
『光忠と料理出来るかな、これ…』
燭台切「……無理そうだね…、残念だけど今日はゆっくり休んで?また今度一緒に作ろう」
『うん…ごめんね?ちょっと休むね。また後で一緒に料理しよ?』
私は光忠の方に首だけ回し振り向けば、光忠は優しくキスし微笑んだ。
燭台切「うん。また今度。じゃあ、僕はまだやる事があるから、この辺で…動かないでゆっくり休むんだよ?何かあったら誰かに頼んでいいからね」
『ありがとう〜、何かあったら呼ぶね?』
燭台切「OK、じゃあ行くね」
光忠は私の頭をひと撫ですれば、もう一度自分の身支度を整えてから立ち上がり部屋を出ていってしまった。