• テキストサイズ

【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第28章 前任の憑依





な、なんだろう…。
急に深刻な顔して…怖いんだけど!


『ここの前任って……?』


政府「ここの前任は女性でした。でも、刀剣男士を私欲のままに利用していたんです。それも、夜伽を全般に…そして気に入らない刀には暴力…」


『……刀剣男士から、少しだけ聞いてます』


政府「そうですか。まぁ、その前任の悪事は悪化し…耐えきれなくなり病んだ刀剣男士に前任は殺されたんです」


『…それってここにいる刀剣男士に?』


政府「えぇ。今、貴女と幸せそうに笑っている刀剣男士達が、前任を殺しました。だから貴女がここに初めて来た時も斬りかかって来たでしょう?」


『……確かに!そうゆうことだったんだ…』


政府「それで、その亡くなった前任の霊が出ると…他の本丸で問題になってまして……」


『えっ!?霊!?なに!怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!』


前任の霊とか怖すぎるから!!
や、やややっぱり蔵にあったお札持ってくるべきだよね!?

私は恐怖に身体が震えた。


政府「落ち着いて下さい。出る確信はありませんし、気をつけてくださいと言っているだけです。まぁ、何かあったら、にっかり青江や、大典太光世などを頼ると良いですよ。怨霊に強いらしいですからね」


『あ、は、はい!頼ります!!』


あぁ、今日から1人で寝れる気しないよ……
昼間の内に蔵のお札持ってこよう……


/ 1220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp