第26章 クリスマスに因んだ宴
『ひゃっ……!』
いきなり耳を舐められ、変な声が出てしまった。
その声に鯰尾は嬉しそうに微笑んだ。
鯰尾「何もしてないのに、そんな声出して……エッチですね…主」
耳元で熱のこもったような声を出されれば嫌でも反応してしまう。
『っ…や、やめてってば……』
鯰尾「主が着替えを手伝わせてくれたら…考えてあげますけど」
『わ、分かったから…!』
昨日も腰が痛かったのに、今夜伽をすることになったら私の腰は天に召されてしまうかもしれない…
そう思い、つい私は着替えの手伝いを了承してしまった
鯰尾「やった!じゃあ、俺が丁寧に着付けてあげますからね?」
そう言って鯰尾は私の正面に来れば、ゆっくりと巫女服を脱がしていく。
はだけた部分が空気に触れてちょっぴり肌寒かった
巫女服を完全に脱がされれば、露になった身体を鯰尾がじっと舐め回すように見てきた。
鯰尾「主の身体、エロいなぁ…これは理性が切れてもしょうがないですよね〜皆」
『こんな身体に理性切れる皆が変だから!もういいから、早く着せて…』
あ、そう言えば加州が主と夜伽した!って鯰尾に言ってたもんね……
自分では何処に理性が切れるのかが分からないけど。