第21章 小さいだけで天使
『ん?歌仙どうしたの?まんばくんに惚れたの?』
歌仙「そうじゃない…。あの山姥切が布を被っていない……と言うことは…ピカピカに洗濯するなら今しかない!」
山姥切「…あぁ、悪いが洗濯頼む」
歌仙「あぁ!任せて!」
歌仙はすごく嬉しそうに目を輝かせていた。
どんだけまんばくんの布を洗いたかったんだ…←
そう思いながら美味しい朝食を黙って食べていれば、歌仙がいきなりこちらを見てきた。
歌仙「主、話があるんだ」
『ん?話…?』
改まって話ってなんだろうか
もしや…告白とか!?
もう…やだ、こんな公共の場で……!!
歌仙「昨日のお風呂場は、どうゆうことだい?」
『……え?』
改まって話あるとか言われたから告白かと思ったら…あのお風呂の話か……え、なにこれ…説教フラグ?
歌仙「主…短刀と一緒になって遊ぶのはいいけど、しっかり片付けまでやってくれないと後から入る人の迷惑になるだろう?」
『いや、めんどくさかったから……誰かやってくれるかなぁとか思って……』
目を泳がせながらも、つい本音が漏れてしまい私は歌仙の顔が見れなくなってしまった。
きっと歌仙は鬼のような顔をしているに違いない…!