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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第21章 小さいだけで天使





〜 翌朝 〜


一期「ん……もう朝か…」


庭で鳴いている子鳥のさえずりで目を覚ました一期。
目を開けると、抱きついて眠っているなまえの姿が見えた。


一期「暖かいと思ったら…主がくっ付いていたんだね……」


一期は眠っているなまえを撫でながら微笑んだ
その寝顔は穏やかで、ぐっすり眠れたんだと確信できた。

するとすぐ隣の布団で寝ていた薬研が目を覚ました。


薬研「ん…、あ、いち兄…おはよ」


目を擦りながら状態を起こせば、一期を見た薬研
目に映ったのは一期に抱きついて眠っているなまえの姿だった。
それをみた薬研は把握しきれないのかビックリした顔をしていた


薬研「い、いち兄……大将と寝たのか…?」


薬研は嫉妬からか複雑そうな表情を浮かべた。


一期「あ、うん…昨日部屋に戻ってきたら、主が私の布団に寝ていてね?怖い夢を見たらしくて泣いていたんだ…。だから少しでも安心できればいいなと思って添い寝したってところかな」


薬研「あ、そうゆうことか…。大将は大丈夫だったのか?」


一期「うん、それから変わった様子はなかったからね」


薬研「そうか、そりゃよかった…。あ、弟達が起きる前に大将を起こした方がいいかもな。昨日、誰が大将と寝るか騒いでたから…大将がいち兄と寝てるなんて知ったら、きっと騒ぐだろうしな」


一期「そうだったんだね…、気持ちよく寝ているところ悪いけど起こそうか」


そして一期は眠っているなまえの肩を優しく叩いて声をかけた。


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