第20章 癒しの時間
愛染「ん?どうしたんだよ」
みんな不思議そうに私を見てきた。
そんな視線など構わずに先頭を歩いていた鯰尾に声を掛ける。
『ちょっと、鯰尾はショタじゃないでしょ!一緒になんか入らないからね!』
鯰尾「えー…いいじゃないですかぁ。薬研とか厚とか…短刀とそんなに身長変わりませんよ?俺!」
『身長の話をしてるんじゃないんだよ…!!日頃の行いの話をしてるの!』
鯰尾「ん?日頃からいい子じゃないですか、俺」
『何処がいい子だ…腹黒め…。夜這いする奴がショタと同じなわけあるか!純粋さが足りないよ、純粋さ!』
鯰尾「夜這いくらい短刀達だってしますって!」
何言ってんのコイツ。
私短刀に夜這いされたことないからね!?
鯰尾め、可愛い純粋な子を汚すな!!
薬研「マジか…夜這いなんかしに行ったのか?」
鯰尾「ちょっとした出来心だって」
薬研「俺はそんな事思いつかないな…なんせ純粋なショタだからな」
いや、お前も結構危ないからね。
そうゆう時だけ自分をショタ扱いしないでくれる?
なんかムカつくから……←
蛍丸「夜這い…まさか、主に手出してないよね?」
鯰尾の言葉に険しい顔をしながら鯰尾を睨みつける蛍丸。
蛍丸ぅぅう!顔が怖いよ!殺気が!
鯰尾「何もしてないよ?」
蛍丸「主に手出したら許さないからね」
蛍丸…大好き……ほんっといい子……
私泣けてきちゃうよ、嬉しすぎて!