第18章 刀の顕現作業
『いやぁ……そんなことは……ないよ?』
信濃「なんか間が気になる!」
いやもう疲労が溜まってるんだ私は←
今夜こそはゆっくり1人で休みたいんだよ、うん
『2人が来たって聞いたら一期が喜ぶと思うから、とりあえず粟田口の部屋に行ってみない?』
私の言葉に2人は顔を見合わせた。
博多「まぁ、兄弟とは暫く会っとーないし、久しぶりに会ってくるかぁ〜」
信濃「そうだね、久しぶりに皆の顔も見たいし」
どうやら2人は行く気になったようだ。
私は立ち上がれば、2人に手を差し出して声をかけた。
『そんじゃ、一緒に行こっか!』
すると、頷きながら私の手を握ってくれた2人
ああ、やっぱりショタは可愛いなぁ…癒される
私は2人と一緒に部屋を出た。
廊下を歩いていれば、博多がキョロキョロしながら口を開いた。
博多「そげんしても、ここの本丸は綺麗やね〜…。いくらかかったと?」
いくらって……やっぱり金の話かぁぁあ!
さっきまでの癒しを返してくれよ、まじで
『いくらかかったから知らないけど、相当かかってるんじゃないの?本丸大きいし』
博多「……へぇ、本丸売り払ったらえらい稼げるばい」
……なんか今幻聴が聞こえた。
き、気のせいだよね……?うん!