第18章 刀の顕現作業
『ちょ、ちょちょちょちょっと!?』
咄嗟に信濃を受け止めれば、抱きついたまま信濃はこちらを見上げてきた。
信濃「大将の懐…暖かくて柔らかぁい……」
…………………………ん?
暖かいってゆうのはまだわかるよ、可愛いよ
柔らかいってなに?セクハラ発言よ?
ショタだから許されるけども…!!!
でもまぁ、可愛い……←
『それは良かったね〜…よしよし』
可愛さについ頭を撫でれば、私の胸に顔をぎゅっと押し付けてスリスリしてきた信濃。
信濃「大将〜……」
『ちょ、待て待て待て!離しなさぁぁぁい……!!!』
信濃「えー、嫌だ」
可愛い顔してやりよる…!!←
それを見かねた長谷部が信濃を私から引き離してくれた。
長谷部「主から離れろ…!」
信濃「ちょ、待って…!」
長谷部は後ろから信濃の首根っこを掴みズルズルと引っ張りながら私と信濃の距離を開いた。
長谷部「主、ご無事ですか?」
『え?あ、なんとか』
博多「信濃は相変わらずやね〜、すぐ懐に入りたがるたい」
博多が飽きれたように信濃を見た後に腕を組んだ。
信濃「俺は秘蔵っ子だから大将の懐に秘蔵されたいだけだよ」
懐に秘蔵ってどうゆうっちゃ。
とりあえずお前は長谷部の懐に秘蔵されとけばいいよ、今だけは←