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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第16章 酔い潰れにはご注意





広間に来れば、宴に参加してくれた刀たちが集まっていた。
一緒に食べてくれるんだ、と嬉しく思いながら私は空いてる席に座った。


『あ、おはようまんばくん』


山姥切「…あぁ、お前か」


『昨日大丈夫だった?すごく酔ってたみたいだけど……』


昨日、私が席に行った時には既にまんばくんは酔っていた。
それが心配で顔を覗き込みながら尋ねれば、何故か顔を逸らされてしまう。


山姥切「……気にするな」


『……?ほんとに大丈夫?』


何だか様子がおかしい……
何か悩みでもあるのだろうかと心配し、布で隠れる顔を再び覗き込めば山姥切はなまえの肩を押した。


山姥切「しつこい…俺に構うな」


『え……ごめん…』


こちらを一切見ようとしない…
そして何だかすごく冷たい……
なんで?私なにかしたのかな…記憶にない…

まんばくんの反応につい謝って、私は俯いた。
今は、私がいない方がいいのかも……
そう思い、食事を持ち立ち上がった。


『私、違うとこ座るから…!まんばくんごめんね?じゃあ』


私は別の席へと移動した。




陸奥守「山姥切…その言い方はないぜよ?主はおまんの事を心配してくれとるんじゃき」


山姥切「…………」


蜂須賀「急にどうしたんだい?主にそんなに冷たくして」


山姥切の態度に、周りに居た刀剣達は不思議に思った。


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