第16章 酔い潰れにはご注意
〜翌朝〜
『んん……』
翌朝、目を覚ませば目の前には天上が見えた。
上体を起こせばうんと伸びをした。
『んー、よく寝た……でも頭痛い…』
昨日のお酒のせいかうっすらと頭痛がした。
それに加え、何だか腰も痛い……
そして視界に誰かが映り、バッと横を向いた。
『……え?』
隣には裸のまま寝てる清光が居た。
え?ええ!?なんで清光が寝てるの!?
しかも裸……え?私何したの!?
昨日の事が思い出せない…。
私は嫌な予感がして、バッと布団をめくり自分の身体を見た。
すると自分も裸で嫌な予感が的中した。
『え…まじで?』
私…ヤったの?ついにヤったの?
清光と?……この腰の痛みは…ヤった代償か…
私は腰を擦りながら昨日のことを必死に考えた。
すると、隣に寝ていた清光が目を覚ました
加州「ん……ふぁ…。あ、おはよう主…」
目を擦りながら上体を起こし挨拶をしてくる清光。
『……清光、こ…これは一体……』
加州「ん?どうしたの?」
どうしたの?じゃねぇぇえ!!!
この状況におかしいとは思わんのか!!
『いや、裸でなんで寝てるの!?』
加州「え?忘れたの?昨晩俺達一つになったんだy」
『ああああぁぁ、聞きたくない聞きたくない!』
やっぱりヤってしまったのか私!!
なんで?なんでヤったの??どうしてそうゆう流れになったの!?昨日私は何をしたんだ!!!