• テキストサイズ

【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第14章 宴の準備





『清光、疲れたでしょ?』


加州「主が居るから疲れてないよ」


私は清光と一緒に部屋に戻ってきた。
今は2人でまったりしながらくつろいでいる


『そう?ならいいんだけど、疲れたらちゃんと休むんだよ?』


加州「わかってるって、主は心配し過ぎ」


『心配もするよ…大事なんだからね?』


加州「…ほんと、主って優しいよ」


嬉しそうに微笑む清光
すごく和むな、この時間

って、こんな場合じゃない!
御褒美に爪紅塗ってあげる約束したし!


『優しいって言ってもらえるのは嬉しい、ありがとう!あ、遠征の御褒美に爪紅塗るって約束したから塗ってあげるね?』


加州「ほんとに塗ってくれるんだ。へへっ、嬉しいなぁ」


『塗るよ、約束したんだから!』


そう言いながら私は棚から赤みの強い爪紅を取り出した。

そして清光の前に座れば、爪紅の筆を取り清光の手を取れば丁寧に塗っていく


加州「その爪紅、綺麗だね」


『でしょ?清光に似合うかなって思って』


そんな他愛もないをしながら、どんどん爪紅を塗っていく。
しばらくすれば、全て塗り終わり乾かすだけになった。


『はい、塗り終わった。後は乾くまで待ってね?』


加州「うん!主に可愛くしてもらえてすごく嬉しいよ」


『清光は手を施さなくても可愛いよ?』


ほんとに何も着飾らなくても可愛いと思う。
ここにいる刀剣はみんなそうだ
着飾っているけど、着飾らなくても充分素敵だとおもった。


/ 1220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp