第14章 宴の準備
本丸に到着すれば、皆と一緒に中に入れば荷物を台所に運んでもらった。
すると、広間から台所に光忠が来た。
『あ、たっだいまー』
燭台切「おかえり主。随分大量に買ってきたんだね」
『そりゃ宴だからね!あ、今日は私が手料理するから光忠は休んでていいよ?』
燭台切「え、主が料理を……!?」
なぜか私が料理をすることに驚いている光忠
いや、失礼じゃね?
『料理くらいできるよ?』
燭台切「…さすが女の子、だね。主の手料理楽しみにしてるよ」
優しげに笑いながら、私の料理を楽しみにしてくれている光忠……あぁ、なんだか嬉しいなぁ。
これは失敗できないぞ!
『頑張って作るから!あっと、私まだやることがあったんだった……光忠、悪いんだけど、食材を冷蔵庫に入れといてくれないかな?』
燭台切「オーケー。後はやっておくよ」
『ありがとう!じゃあまた夕方にね!清光は私の部屋に来てくれる?』
加州「うん、わかった」
安定「ほんと清光ばっかり……まぁ、いいや。僕は部屋に戻ろっと」
一期「包丁は私と一緒に部屋に行こうか」
包丁「うん!」
鶴丸「みんな戻るなら俺も戻るか…、伽羅坊に相手して持ってくるかなぁ」
みんなそれぞれ部屋へと戻っていった。