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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第14章 宴の準備





『私何も持ってないけど大丈夫?』


加州「主はいいの。俺の手だけ握ってて?」


そう言って再び強く手を握り返す清光
やだ、トキメク……←


大和守「清光ばっかりずるい…僕だって主と手繋ぎたいのにさぁ」


『なんだお前可愛いなぁ、手ぐらいいつでも繋ぐよ!』


大和守「ほんと?じゃあ約束ね」


可愛いな、まじで
夜這いしたいわぁ…

そんなよからぬことを考えていれば一期に話しかけられた。


一期「主、その短刀は……」


『ん?あぁ、買い出し来る前に本丸で会ってさ…衣装が一期と似てるね……もしかして粟田口?』


包丁「俺は粟田口だぞ!」


一期「兄弟、ですね」


『一期、また兄弟が増えたね…。でも甘えたい時は私に甘えてね!お兄ちゃんって甘えられない立場だからね……しんどくなったら私が甘やかすから!』


ほんと、お兄ちゃんの立場って甘えられないよね
きっとお兄ちゃんもしんどい時もあるもんね

すると一期が嬉しそうに照れ笑いをした


一期「あ、ありがとう…ございます。主に甘えるなんてお恥ずかしいですが…何かあった時は頼らせて頂こう」


『うん、それでいい!』


鶴丸「俺も甘えたい時があるんだが…!」


『甘えてくればいいじゃん?』


鶴丸「……え?」


私の言葉にキョトンとした鶴丸
な、なにか言ったのだろうか、私は


『なに?』


鶴丸「いや、突き放されると思ったから…」


『そんなことしないって、同じくらいみんなのこと大好きなんだからね?』


鶴丸「主…今すぐにでも抱き締めたいぞ!」


『鶴丸国永、半径1m以内に入らないでください』


そんなこんなで本丸に到着した。


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