第14章 宴の準備
えっと、誰だろうか……
まだ見たことない刀だ。
他のみんなも話しかけてきた刀を見てキョトンとしたような顔をしている。
え?誰も知らないとか言わないよね…!?
加州「……誰?」
山姥切「…見たことないな」
『……えっ?知らないの!?』
まんばくんと清光が知らないと言って真顔でその子を見ている姿を見て私はビックリした。
ま、ま、まさか私は幽霊を見てる!?
いやいやいや、それはないない……だって清光もまんばくんも見えてるわけだし……!
?「俺のこと知らないの?まぁ俺もお前ら知らないけどね!」
お互い知らんのかー!!!
えっ、同じ本丸にいて会わないの!?
まじかよ…コイツら……、眼中にないとかそうゆう感じなの?ねぇ、君たち?
『えっと……、キミは誰…?』
?「俺は包丁藤四郎!好きなものはお菓子と人妻!よろしくー!」
全員「『……………………』」
待て、可愛いのに何、この感じ……
お菓子が好きなのは可愛いよ、うん
人妻ってなんだ……!!!
頭打ったのかな?大丈夫?
包丁「お前が今度の主?」
『え、あ、まぁ……この本丸の主的なやつです…』
包丁「…人妻か!?」
『へっ?違う違う!人妻じゃないよ!』
包丁「なんだ…人妻じゃないのか……女の主だから人妻かと思ったのにさ」
どんだけ人妻好きなの?ねぇ、ねぇ
これアレだよね、残念なショタよね?←