第13章 初遠征
太郎「皆さん、貴女といる時は楽しそうにしてましたから」
『そうなの!?それは嬉しいなぁ、もうあの子達可愛い!』
楽しく過ごしてもらえるのが一番嬉しいからね
でも、こうやって自ら歩み寄ってきてくれる刀が居ることもすごく嬉しいことだよなぁ
次郎「アタシから見たらアンタの方が充分可愛いけどね〜」
『え?いやいやいやいや、次郎さんがちょー綺麗です!!』
次郎『アハハ、やだ、ほんとー?そうゆう素直な子嫌いじゃないよ!あ、そういえば…今日は初の遠征記念日ってことで、夜に宴でも開かない?』
太郎「宴ですか…親睦を深めるためにもいいと思います」
『宴いいじゃん!やろう!そうと決まればメンバーを集めなくては!』
宴と聞いて黙っていられるか!
今日はとことん飲み食いしまくるぞー!
次郎「ははっ、主ノリが良くていいじゃん!じゃあ、アタシらもメンバー集めに行ってくるからさ、主は主で頑張ってきて!じゃあね〜」
手を振りながら去って行ってしまった2人。
どうやら2人もメンバー集めに行くらしい。
私も負けじと頑張らなくちゃね!
『さて、どこから声をかけようか…』
そんなことを考えていれば、あっという間に遠征部隊が帰ってきてしまった。