第12章 天使と夜の幸せ
『あ、私寄る場所あるからここで』
私はこれからワイシャツを返しに行かねばならない
だからこの辺で切り上げないとな。
鶴丸「じゃあ俺もついて行っていいか?」
『遠慮します』
鶴丸「……即答…」
燭台切「ははっ、相変わらずだね。じゃあ僕達はこの辺で。主も冷えないように早く部屋に戻りなよ?じゃ」
『ありがとう!また明日ねー』
3人は背を向けて部屋に帰っていった。
その背中を見送ってから、私はワイシャツを返すためにまんばくんの部屋に向かった。
『まんばくーん、いるー?』
少ししてまんばくんの部屋の前まできた。
そして中へと声をかけたが返事がない
『いないのかな……覗いてみるか』
私はそっと襖を少し開けて中を見た。
すると、まんばくんがこちらに背を向けて座っている
……一体なんなんだろうか…。
居るのに返事もない…私の声が小さかった?
もう1度声をかけようとしたが、その途端いきなりまんばくんが口を開いた。
山姥切「っ……はぁ、なまえ……」
……え?今呼ばれた?
いや、独り言……?
つか、なんか息荒くない?喘いでる?
……もしかして…オ〇ニーしてる…?
いや、まさかね…!まんばくんだよ?そんなイメージないし、しかも私の名前呼んだよね?私をおかずに……って、ないない!
余計に萎えちゃうわ、まんばくんのアソコが←
私は、もう少し様子を見ることにした。