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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第12章 天使と夜の幸せ





〜 左文字派にて 〜


小夜「……兄様方」


?「どうしました?」


?「?」


小夜「今日、主の部屋で寝てもいい……?」


?「……お小夜…それは一体?」


小夜「今剣が、主と寝るから…僕も一緒に寝たいってお願いしたら、主が来ていいよって言ってくれて…」


?「小夜…あまり審神者との関わり合いは辞めた方がいいですよ」


?「そうですね。何かあってからでは手遅れ……」


小夜「主は、そんなことする人じゃない…」


?「最初だけです……」


?「結局裏切られるに決まってます」


小夜「……どうしてわかってくれないの…。主を悪く言う兄様達なんて…好きじゃない……!」


小夜は、部屋を飛び出してしまった。






『ふぅ、いい湯だった』


私たちはお風呂から上がった。
既に着替えを済ませ、もう部屋に戻るところだ。


鶴丸「主の肌の感覚……俺は忘れない!」


『うっさい、この変態が!』


燭台切「僕も主に抱き着いとけば良かったな」


『抱きついたって何も楽しくないでしょ。あ、伽羅ちゃん逆上せた?顔赤いけど…』


ふと倶利伽羅の顔を見れば頬が赤くなっていた。


倶利伽羅「……いや、平気だ。気にするな……」


『そう?ならいいけど…』




鶴丸「伽羅坊、主の身体を意識してるな……」


燭台切「僕も同じだけどね」


2人はコソコソと話をしていたが、なまえや倶利伽羅に聞こえることはなかった。


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