第80章 おかえりなさい
『てか、皆朝早いね?まだ外薄暗いよ?』
三日月「このくらいの時間になるとつい目が覚めてしまってな」
おじいちゃん…!!!
流石おじいちゃん!!!
朝もお早い!!!
『そうなんだ…朝も早いし湯冷めしないようにね?』
鶯丸「それは主だろう。湯冷めしないように、風呂上がりに茶でも容れてやろう」
『え?まじ?鶯丸やっさしー!もう少し温まったら皆でお茶飲もう』
小烏丸「ん、そうだな」
私達はそれから身体が温まるまで湯に浸かり数分してお風呂から上がった
着替えなどを済ませ、皆で広間まで来れば鶯丸がお茶を入れてくれた
鶯丸「茶を容れてきたぞ」
『あ。ありがとう鶯丸』
三日月「今日は朝から主と会えていい日だな」
『え、そう?』
三日月「あぁ。特に離れ離れになっていたから、余計に愛おしく感じる」
小烏丸「同感だな」
『いや、小烏丸はほぼ一緒にいたような気がするけど?』
小烏丸「細かい事は気にするな」
いやいや、気にするって…
まぁ、これでいつもの日常が戻って一安心だなぁ…
もう何が来ても恐れないと思う…
何も怖くない…はず!
あんな事があったばっかりだし、出陣とかは控えて皆でのんびり過ごそうっと!