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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第79章 審神者復帰





静形「病み上がりなのに、騒がしくてすまない」


『いやいや、静さん悪くないからね!それに、しんみりしてるよりも、うるさいくらいの方が落ち着くし』


静形「…そうか。それならいいが」


そんな話をしていれば、遠くからバタバタと足早に向かってくる足音が聞こえた

ほら、噂をすればなんとやらだよ
うるさい方が落ち着くとは言ったけど…!!!
今は静さんとまったりした時間を楽しもうかな…なんて思ってたんだけど…!?
ちょっとだけまったりさせてくれんか…ほんとに


足音が止まったと思えば勢いよく長谷部が部屋に入ってきた


長谷部「主っ……!!!体調は大丈夫ですか…!!!俺は主の事が心配で心配で…一晩中主の様子を見ていましたよ…主に何かあったらと思うと、夜も眠れません…主…ご無事ですか!」


『うん、無事だから今ここにいるんだけど見えてるかな?大丈夫?普通に起きてるよ?見て?そしてとりあえず落ち着いて?まぁ一応生きてるよ』


長谷部「主っ……無事で良かったです…!!!」


長谷部は涙ぐみながら私にガバッと抱きついてきた


『ちょ、苦しいっ…!そして重い…!!!』


長谷部「はぁ…主…主に触れられることがこんなにも幸せだなんて…久しぶり過ぎて愛おしいです…」


『………会わなかったの三日くらいだけどね』


長谷部「三日も主に会えないなんて耐えきれません…!!!」


………でも私を追い出したのはお前らだよ、なんて言えない
あまりに熱烈なアタックをしてくる長谷部に大人しく抱きしめられていれば、長谷部は静さんをジロっと見た


長谷部「貴様、主に手を出していないだろうな」


静形「手を出すも何も…俺が手を出しては主を壊しかねないからな…」


長谷部「壊すほど何をする気だ…!主を壊していいのは俺だけだ!」


『下ネタ?それ下ネタなの?やめとけ?』


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