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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第77章 刀解の危機





五虎退「浦島さん…あの、皆さん心配してましたよ…!」


浦島「別に心配してくれなくたっていいよ…!」


秋田「皆さん浦島さんを元気づける為に美味しいご飯作っているので、広間に来ませんか…?」


愛染「食いに行こうぜ!腹が減っちゃ戦もできねぇぜ!?」


…………いや、待って
なんで浦島を元気づける会が始まってるの?
え?おかしくない?
主不在だよ?しかもアンタら闇堕ち寸前じゃないの?
呑気に晩餐会やってる場合じゃないよね?は?どうゆうこと!?


『……主不在でもこの本丸…成り立つ…?』


加州「え?」


『いや…全然闇堕ちしてないなと思って…』


千代金丸「確かにな。けど、あれでも皆必死なんだと思う」


『え?』


千代金丸「主が不在だからこそ、普段以上に助け合わないといけない…自分達も不安なはずなのに、一生懸命仲間を支える。ここの刀は、皆強いな」


そんな千代金丸の言葉に私は心がキュッと締まった
頑張っている短刀達の姿に私は泣きそうになったが、そんな束の間いきなり背後から声を掛けられた


?「あ、るじ…?」


その声に私はビックリしすぎて心臓が止まりそうになった

……まずい……非常にまずい……
千代金丸がいい事言うから泣きそうになってたけど、今は別の意味で泣きそうだよ?
本丸に来てから数十分しか経ってないのにもう見つかった…え、ウソだろ…


?「主…なんだろう…?」


主って言ってるし、振り向いても大丈夫だよね?
そう思い、私はそっと後ろを振り返った



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