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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第76章 今後の予定





それから私たちは、昨晩まで泊まっていた宿に戻るため来た道を歩いていた


『はぁ……』


蛍丸「主、大丈夫?」


『あ、うん。大丈夫だよ!』


髭切「無理はしないでね?」


『うん…ありがとう』


こんのすけが言うには、刀剣達は無事だっていうことだよね…?
じゃあ、あの断末魔って……前任の?
捕らえるより先に殺っちゃったんだ…死刑的な…
考えるだけでゾッとする

政府…容赦ない…。
私も審神者をやってる以上気を付けなきゃ……


ついついネガティブな方向に考えてしまい俯いていれば、誰かに肩をぽんぽんと叩かれた
振り向くと大般若が微笑みながらこちらを見ていた


大般若「主、甘味でも食べてから戻らないか?」


『甘味…?』


篭手切「それはいい考えですね。疲れた時は甘いものに限ります」


小竜「そうだね、賛成だよ」


大般若「よーし、そうと決まれば甘味屋へ直行だ」


そう言って大般若は私の手をぎゅっと握れば、スタスタと歩き始めた


『ちょ、歩くの早いって…!』


大般若「大丈夫大丈夫、無駄なことを考える主の頭には酸素が必要だよ」


『無駄なことなんて…!』


……完全に見透かされている
口にしてないのに刀剣達には気づかれてしまう
それだけ私のことを見ていてくれてるって事なのかな…?

そう思うと、すごく嬉しい…



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