第75章 巡り合わせ
『じゃあ謙信くんだけでも私の部屋に来る?』
謙信「えぇ!?いいの!?」
『もちろん!いつでもウェルカムだよ!そうと決まればお手手でも繋いでお部屋に行こうか』
私は近くにいた謙信くんの手を握り、部屋を出ようとすれば小豆に声をかけられた
小豆「あるじ」
『ん?どうしたの?』
小豆「あしたにでも、こんごのことを…みんなでかんがえようか」
『うん、そうだね!じゃあまた明日、よろしくね?』
そう約束して私は謙信くんと部屋を後にした
暗い廊下を歩いていれば、謙信くんが声をかけてきた
謙信「新刀剣男士ってさっきいってたけど、どんなかたななの?」
『んー、なんて言ったらいいんだろう…謙信くんと同じ短刀なんだろうけど…まだ会ったばっかりだからどんな子か詳しくは知らないかも?』
謙信「そっかぁ…でもこんなときに、新刀剣男士なんてめずらしいね」
『それがそうでもないんだよねぇ…謙信くんが来る前もね、前任に本丸襲撃されて…その時も新刀剣男士に助けてもらったんだ』
まぁ今回は一緒に居るから助けてくれなそうだけど…
謙信「なんか、波乱万丈ってゆうか…なんとゆうか…?」
『うん、なんかもう色々とやばい本丸なんだよね』
謙信「おつかれさま…」
『ありがとう…謙信くん…』
はぁ、謙信くんなんていい子なんだろう…
そんな話をしながら歩いていれば、あっという間に部屋に到着した