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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第71章 はろうぃん





鶴丸「よし、着いたぞ!」


その言葉と共に鶴丸はある部屋の前で止まった
そして私をそっと降ろしてくれた


『何なの一体……』


鶴丸「主が好きそうだと思ってな!」


私は鶴丸の言葉を理解出来ず首を傾げた
すると鶴丸は勢いよく部屋の襖を開けた


『?』


私は不思議に思いながら部屋の中を見れば、部屋の隅っこで縮こまっている倶利伽羅が居た


『……え?伽羅ちゃん?』


鶴丸「伽羅坊のやつ、ずっとああなんだ。まぁ理由は分かってるんだけどな?」


『理由分かってるなら解決してあげなよ…』


鶴丸「いや、俺にもどうしようも出来なくてだな…それに主に見せてやりたかったからな!」


そう言って鶴丸は私の背中を押しながら部屋へと押し込んだ

伽羅ちゃん元気なさそうだな…
何かあったのかな?

そう思いながら、私は伽羅ちゃんに声をかけながら近づいてみた


『伽羅ちゃ〜ん…』


倶利伽羅「……!」


私の声に少しびくっとすればすぐに下を向いてしまった
その様子に私は心配になり伽羅ちゃんの隣へと行けば、何やら伽羅ちゃんの頭に猫耳が付いているのが見えた


『……………………え?』


…………猫耳?
えっ、伽羅ちゃんに猫耳?
……え、嘘でしょ……可愛すぎない……?

猫耳伽羅ちゃんの可愛さに私はついじっと見てしまう
すると伽羅ちゃんは不機嫌そうにこちらを見た


倶利伽羅「……見るな」


『え、あ、ごめん……!てか、伽羅ちゃんそれどうしたの?かわいいね?やばいね?ぎゅっとさせて!』


私は伽羅ちゃんのあまりの可愛さにぎゅっと優しく抱きしめた
すると伽羅ちゃんは頬を少しだけ赤らめた


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