第70章 新しい刀たち
?「私は篭手切江。これからよろしくお願いします」
真面目〜…すごくホッとするのは何故だろう…
『篭手くんよろしくね!』
篭手切「はい、よろしくお願いします」
可愛い笑みを浮かべながらこちらを見てくれる篭手くん
あぁ、エンジェル……!!!
そんなことを思いながら悶えていれば、ショタが挨拶をしてきた
?「ぼくは謙信景光!よろしくたのむぞ!」
『………………』
何あの子……!!!
可愛い……!可愛すぎる!
ぎゅーしたい……切実に抱きしめたい…!!!
私が黙っているせいか、不満そうに顔をしかめこちらを見ながら謙信は再び声をかけてきた
謙信「き、聞いてるのか…!?」
『あ、ごめん。可愛くて悶えてた』
謙信「うう…あまくみないでもらいたい!」
可愛さしかねぇわ……
そう思いながら謙信くんを見ていれば、その隣からすごく熱い視線が私に突き刺さっていた
『……あの…そこの……』
?「あ、挨拶が遅れました!僕は毛利藤四郎と言います。これからよろしくお願いします」
『え、あ…よろしくね?』
挨拶を済ませたと思えば毛利くんは再びじっとこちらを見てくる
……一体なんだって言うのだろうか…
そう思っていれば毛利くんは両手を広げながらこちらに寄ってきた
……なにっ……!?
初っ端からスキンシップを求めてくるだと……!?
なんて可愛い子なんだ…!!!!
こんのすけ、ありがとうー!!!!
そう思いながら私も両手を広げて毛利くんが抱きついてくることを期待してその場で待った
…………………………………………あれ?
ショタの温もりが来ない……
そう思っていれば、すぐ隣で包丁の声が聞こえた