第68章 たまには酔い潰れるまで
『じゃあ、もう少し居るね?』
和泉守「ありがとな…主」
私の言葉に和泉守は嬉しそうに微笑んだ
いつもこのくらい素直だったら可愛いのに…なんて思いながら和泉守を見ていれば、遠くの方で堀川の声が聞こえてきた
堀川「……兼さーん!」
声を聞く限り、どうやら堀川は和泉守を探している様子だった
『あ、堀川だ。和泉守を探してるんじゃない?』
和泉守「そうみてぇだな…」
『私、和泉守がここにいること知らせてくるね?』
そう言って立ち上がれば、和泉守は私の腕をグッと引けばぎゅっと抱きしめてきた
『ちょ、和泉守っ……』
和泉守「行くな……」
『へ?』
和泉守「国広の所には行かせねぇ……」
『で、でも堀川探してっ……』
和泉守「構うこたねぇよ……」
そう言って、和泉守は私を抱きしめたまま深いキスをしてきた
『んっ……!』
和泉守「っん……」
貪るような激しく深いキスに、すぐ酸素が足りなくなる
私は息苦しさに和泉守から離れようとすれば、逃がさないとばかりに後頭部に手を添え更に激しく舌を絡められる
『っ……はぁ、和泉守っ……』
和泉守「っはぁ……主は、国広の方が好きかもしれねぇが…俺はお前のこと……」
『和泉守っ……別に私は堀川だけじゃ……ひゃっ…!』
話してる途中にも関わらず、和泉守はなまえを押し倒し胸を揉みしだいた
和泉守「最高だな……こりゃ」
そのまま服の中に手を入れれば、直に胸を揉まれる
そして空いてる手で太ももを撫でられた